サーモカメラで家の断熱性能可視化して暖かい家にしましょうと言うセミナーに参加しました。
コロナ禍からZoomで色々なセミナーが開催されますので地方の私にはとても便利ですね(笑)
 
 
今回の第二回目は「東京大学准教授・前 真之先生」さんのセミナーです。
前先生はサーモカメラを使って家の断熱性能の現在の様子と、断熱改修した後の部屋の暖かさや体に受ける負担などを研究されています。
 
 
私が持っている10万円程のサーモカメラでは無く、高級車が買える何百万円もする高性能なサーモカメラを使っています。
前先生は日本で一番サーモカメラを使っていると自負しています。
いつものようにユーモアも有るお茶目な先生です(笑)
 
 
本当に色々な場所で温熱環境の測定を行っています。
 
寒い部屋を断熱改修すると、見た目は同じように見えますがサーモカメラを使って温度を測定すると、明らかに冬は暖かくなって夏は部屋の温度が低くなります。
 
 
高齢者になると特に暑さや寒さに鈍感になりますが、体の負担はしっかりとダメージが有ります。
高性能なカメラなので綺麗に部屋の温度差が分かりますね。
 
 
 
窓をリフォームすると窓からの熱が逃げて行かなくなりますので窓の温度が高くなり部屋の温度が暖かくなる様子が分かります。
サーモカメラはお風呂の様子です。
窓の断熱改修前と断熱改修後の様子が良く分かりますね。
これでお風呂が寒いって事は無くなりますね
 
 
 
温度計や体感で部屋の温度変化を感じるのも良いですが、サーモカメラで見ると部屋の温度変化が良く分かります。
木花家でもこれほど鮮明には温度変化の画像を撮る事は出来ませんがサーモカメラで温度変化を感じる事が出来ます。
 
 近年窓の性能が飛躍的に良くなって来ました。
木花家ではトリプルガラスサッシが標準仕様になっています。
高断熱住宅をうたっている会社でもペアガラスで十分だと言っている会社も有りますが、窓からの熱が逃げる事が多いので窓の性能は大事です。
 
トリプルガラスの窓にしても壁の断熱性能の半分しか有りません。
ペアガラス窓だと・・・・・熱が窓から逃げて寒くなり光熱費も掛かりますね(涙。。)
 
色々な所で、前 真之先生のセミナーを受ける機会が多く有ります。
最初に出会った頃は東大の先生だから難しい内容で話も面白くない人なのかと思っていましたが、意外とお茶目な面白い気さくな先生です(笑)
前 真之先生のセミナーを聞く機会が有りましたら是非受講されると良いですよ。
 
家の躯体性能に妥協しない設計木花家です
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です