この所現場での作業時間を短縮する為に色々な工法が出てきています。
出来るだけ工場で作った物を現場で組み立てる家です。
大型パネル工法も随分前から有りましたが思った程広まっていませんね。
 
それでは実際に家を組み立てている現場を見てみましょう
 
 
工場で作らて来たパネルを順番に組み立てています。
パネルの仮置き場スペースが必要ですね。
現場の広さに余裕が無いと大変そうです。
 
休憩時間に内部を見させてもらいます。
 
 
 
フムフム・・・こんな感んで組み立てを行っています。
 
 
断熱材はネオマフォームを使っています。
ネオマフォームは断熱性能が良いです。
しかし厚みを考えると充填断熱と壁の断熱性能は同位になりますね。
 
近づいて見てみましょう
 
 
パネルと柱の間にクリアランスが無いとパネルが入らないのですき間が有ります。
それは仕方が無い事なのですが・・・・
気密を取る為には作業が増えそうですね。
気密処理が大変そうです(涙。。)
 
影響は少ないと思いますが木材の熱橋も増えそうです。
高性能断熱材のネオマフォームを使っていますのでUa値計算は良いと思います。
断熱材が入っていますので雨の日の施工は難しいですね
北陸は・・・雨が多いので施工日が限定されます
現場組立の職人さんは工事の予定が大変そうですね。
 
北陸で思ったよりパネル工法が普及しないのはその為かもしれません。
すき間の無い家・・・気密をよくするのが難しそうですね
 
今後色々改善されると普及してくるのかもしれません。
どんな物にも一長一短が有りますので選択肢が増えるのは良いですね
 
色々な選択肢から良い物を選ぶ設計木花家です
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です