一般住宅の断熱の工法や性能は方向性が決まった感じですね
これからは賃貸住宅の断熱の取り組み勉強会が始まっています
 
「東京大学准教授 前 真之先生」を中心に勉強会が行われています
断熱性能の良い家に住むと経済的で健康に良い家になります
 
 
日本の住宅も性能の良い建物を長く使う時代になって来ましたね
昔の様に親子3代使う家になって来ています
 
今を考えたデザインだと後で後悔するようになりますね
3代先までのデザインって・・・これまた難しいですね(笑)
しかし3代先までの断熱性能は十分今からでも出来ます(バンバル)
 
 
性能が遅れている賃貸住宅の断熱性能の方向性を検討しています
断熱性能や太陽光発電など性能が良い賃貸住宅が良いのは分かりますが・・・
コストが上がった分の家賃が高くなって誰も借りてくれなくなると本末転倒だしね
良いのは分かりますが建築費と家賃のバランスが難しいですね
 
 
 断熱の良い賃貸住宅に太陽光発電システムを付けて電気代込みの家賃の事例報告が有りました
電気代込みの家賃は少し高いですが電気代と快適な部屋は満足されてますと報告です
 
関東ではそれも出来るかもしれませんが・・・未だ地元の金沢では難しいと思って聞きました
良いのは分かりますが受入されるかは今後の情勢になりますね
 
色々の方からの報告が有りましたが
気密測定のYouTubeを発信している日本住環境の釣本さんです
YouTube「イエのサプリ 釣本さん」で気密の話は参考になりますので気になる人は見ると良いと思います。
 
どんなに断熱性能が良くても気密が悪いと熱が逃げて不快な家になります
気密のやり方や注意点をYouTubeで説明をしています
そこでの気密値はどれだけ必要かも説明していますね
 

 
断熱性能も同じですが何でも数値が高ければ良いと言う物では無いですね
良い数値ばかりを前面に出しているだけでは駄目です
気密値については大学の先生による論文でも出ています
私が感じているのはC値0.5以下が性能と体感で満足できる数値だと思います
手間を掛けずに0.1などは良いと思いますが、多くの手間と費用を掛けて数値を小さくしても費用効果は少ないと考えています
何事にも良い塩梅ってのが有りますのでそれも大切ですね
 
他の報告が有りましたがまた第3回の報告会が有りますので、また新しい情報が出ましたら報告したいと思います
 
これから年末に掛けて色々勉強会の予定が入っています
常に新しい情報を入手しないと時代遅れになりますね
 
新しい情報を勉強する設計木花家です
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です