ブログの更新も久しぶりになります。
色々な補助金申請の件で忙しくしていました。
 
各行政機関から補助金が出ていますね
パンフレットでは簡単に補助金申請が出来るように書いて有りますが・・・いざ申請となると色々な項目に当てはまらないと申請が出来ません。
 
各行政機関からの補助金も重複しての申請は出来ません。
新築工事や改築工事や太陽光発電やその他色々有ります。
案外補助金の出所は同じって事が多いです。
各行政機関に補助金の内容を確認するとメリットが有るのか無いのか分からない補助金も有ります。
住宅のチラシに大きく書いて有りましたがリツ広告なのかな?
 
最近の物価高を考えると少しでも補助金が有ると助かりますね
補助金申請の適合と申請期限が有りますのでかなり複雑な申請になります。
補助金も予算が無くなったら終了って事も多いです
もちろん今年は有っても来年は無いって事は良く有りますので最新の情報を入手しないと時代遅れになります。
 
それでは本題に戻って2年点検を行いました。
家の引き渡しをしてから初期不具合は必ず有ります。
機械の不具合で有ったり、操作が慣れなくて上手く機能しない事で有ったりします。
不具合の連絡の度に対処をしていますので大丈夫です。
概ね2年経つと初期の不具合は無くなりますね。
 
そこでの2年点検は重要になります。
分離発注方式の本部に点検報告義務が有る点検です。
 
先ずは外部の点検です。
ガルバリウム鋼板と焼杉板の外壁になります。
どちらも問題なく良い状態です
焼杉板も渋い素敵な仕上がりになっています
 
 
基礎にひび割れ無いか確認です。
コンクリート構造物にはどうしても小さなひび割れは発生します。
有害なひび割れか構造特性として問題ないひび割れか確認します。
有害なひび割れは有りません。
 
そして生活排水の中で油分を取り除くグリストラップを見てみましょう。
これが結構臭います(笑)
蓋をパッコーンと開けます
おぉぉ~~綺麗なマスです。素晴らしい!
 
 
次は第一種換気システムの吸気フィルターを確認します。
フードを開けて見ましょう
 
おぉぉぉ~~これまた綺麗なフィルターです。
施主さんも定期的にフィルターやグリストラップの掃除をしてくれています。
家は点検けんとメンテナンスがとても大切です。
 
 
室内は問題ありませんので・・・恒例の床下の点検です
床下に潜って見ます。
いつものアングルで申し訳有りません(笑)
 
 
ちょっと太目な私でも床下に潜れるようになっています(笑)
配管からの水漏れ無いか確認です。
 
 
 
水を多く使うUBの下も見てみましょう
 
 
水漏れや不具合も無く良好な状態です。
 
能登地震後なので基礎や土台の構造材の状態を確認です。
基礎に有害なひび割れが無いか
土台などにシロアリや雨漏りやカビの状態が無いか確認です。
 
 
綺麗な状態です。
床下がカラカラに乾いた状態です。
木材は乾いた状態だととても丈夫な材料です。
だから水漏れや雨漏りや湿気の多い状態だとカビが生えて直ぐに腐ってしまいます。
 
カラカラの状態を保とこれから50年80年としっかりとした建物になります。
大丈夫です。
問題は有りません。
 
また1年後に点検に来ますね
 
年次点検をして長く住む家を作る設計木花家です
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です。