石川県能登地方は大雨で災害が発生しています。
1月1日の地震から少しづつですが復興していましたが
河川の氾濫で復興仮設住宅も浸水しています。(ナンテコッタ)
道路わきの山崩れの除去がやっと出来たと思ってたら
今度は土砂崩れになって通行止めになってます(涙。。)
 
地震や豪雨を止める事は出来ません。
災害でも自宅避難が出来ると未だましです。
 
年次点検を行いました。
 
 
先ずは外のからの点検です。
家を一周して不具合が無いか確認します。
 
 
外回りは問題は有りません、合格です。
 
第一種換気システムのフィルターの確認です。
掃除のサインが出るのですが・・・忘れる事が多いです(涙。)
 
 
フィルターの掃除をきちんと行っていますね(ヨシヨシ)
虫も付いていない綺麗なフィルターになっています。
 
次は・・・グリストラップを確認します。
キッチンからの排水で油を貯めるマスです。
これが匂いが強いので蓋を開けるのは勇気が要ります(笑)
 
 
グリストラップも綺麗に掃除がされています(OKです)
 
年次点検で必ず確認する箇所です。
家の引き渡しの時にA4の紙で10枚以上の取り扱い説明を行います。
メーカーの取り扱い説明書は不具合が有るとメーカーサイトのYouTubeで説明をしていますので一般的な取り扱い説明は行いません。
 
しかし高気密高断熱の家で快適に過ごす為には専用の取り扱い説明が必要です。
高気密高断熱住宅を謳っている会社も多いと思いますが、高気密高断熱住宅の専用取り扱い説明書で説明したり説明書を渡していますかね?
 
毎年の年次点検で必要な点検を行って快適に住める訳です。
高気密高断熱住宅を建てただけではダメなので適切な取り扱いを行ってこそ費用を掛けずに快適な家になる訳です。
 
本題に戻って恒例の床下の点検です。
1月1日の地震以来の点検なので念入りに見ます。
 
 
給排水管からの水漏れは有りません。
業者さんも良い仕事をしてくれています(ありがとう)
 
 
UBからも水漏れは有りません 
 

 
地震後なので基礎コンクリートにひび割れが無いか確認です
基礎コンクリートも綺麗な状態です(よーし)
 
 
第一種換気システムのダクトも綺麗に施工されています。
ダクトの施工は圧力損失が少ない施工が一番大切です。
他の会社でもうまく機能しない事例を見ると本来の目的を分からずに施工している現場が多いです。
工事費だけで判断すると安かろう悪かろうになりますね。
 
 
年次点検は問題は有りません(合格です)
もちろんGの形跡も有りません。
 
また一年後に点検に伺いますね。
引き渡しをしてからが本当の大切な家になります。
建築会社は建てた家に責任を持つ覚悟必要です。
 
長く家守をする設計木花家です。
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です。