キッチンで作業をしているとキッチン換気扇から冷気が入って来てるので何とかならないかと相談が有りました。
家が暖かくなると少しでも冷たい風が入って来るのが気になります。
 
木花家の高気密高断熱の家ではキッチン換気扇を使うと部屋が負圧になるので同時に外気が入るように連動シャッター栓が標準仕様となっています。
連動シャッター栓は電気式で開いたり密閉したするので普段は密閉されていますので外部から冷気が入って来る事は有りません。
 
キッチン換気扇にも逆流弁が標準仕様で取付されていますがそれほど密閉は良く有りません。
標準仕様で付いている逆流弁の様子です。
 
 
ちょっと分かりずらいので裏からライトで照らしてみましょう~
こんな感じです。
 
 
ライトを当てると隙間の様子が良く分かりますね
回りにこんなにも隙間が有ると逆流弁として機能しませんね
気密測定では換気扇を塞いで測定をしますので気密値は良い数値が出ますが、生活気密となるとこのすき間から外気が入って来ますのですき間気密値は大きいです。
換気扇の逆流弁がパタパタと開いたり閉じたりしますが隙間は相当有りますね。
そのすき間から冷気が換気扇から入って来るのでキッチンに立っていると冷たく感じますね。
 
そこで安価なシャッター栓を取り付けしました。
換気扇のカバーを外して作業開始です。
密閉シャッター栓の取付完了です。(シャッター栓本体の写メを撮り忘れました涙。)
 
換気栓を回してシャッター栓が開くか確認します。
弱・中・強と問題なくシャッター栓が開きます。
スイッチを切ればもちろん密閉されるのを確認しました。
ヨシ!完璧です
 
 
ダクトを接続して密閉シャッター栓取付終了です。
次の冬にキッチン換気扇冷気が入って来ない暖かいキッチンになりますね。
 
今回はバネでシャッター栓の開閉するタイプを取り付けしました。
費用も掛からず効果は次の冬には分かると思います。
お客さんも冬になったら効果は抜群でびっくりすると思います。
 
以前に同じ機能を電動シャッター栓で取付しましたが効果は抜群でした!
 
 
換気扇ダクトにシャッター栓完了です。
 
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