地震後の7年目の点検を行いました。
地震後なので入念に点検です。
 
外観を見てみます。
シーリンクもしっかりとしています
外壁のひずみも無く綺麗な状態です
大丈夫です。
 
 
他の箇所も点検です
コンクリートにひび割れも有りません
大丈夫です。合格!
 
 
次は恒例の床下の点検です。
それでは潜って見ましょう~~(笑)
 
 
地震後の点検なので入念に見て回ります。
台車に乗ってコロコロしています(笑)
 
給排水管からの水漏れも有りません
職人さんは良い仕事をしてくれています ヨシ!
 
 
 
基礎コンクリートにひび割れ無いか確認です 
キョロキョロ
隅々まで見て回ります。
 
コンクリートにひび割れも無く大丈夫です。
問題は有りません! 合格です。
 
 
地味な作業ですが普段見ない所の点検が重要です。
地震で大きく揺れましたが問題は有りません
 
地震後の点検で施主さんと能登地震の話をします。
これまでは地震が来たら逃げ出せるように戸を開いて逃げ口を確保するように言われていました。
しかし耐震性の良い家では大地震でも慌てず家の中に居てください。
地震で慌てて外に出ないで下さい。
地震が収まってからゆっくりと外に出てください。
そのように地震の時をお伝えをしています。
 
耐震性の低い家は倒壊して下敷きになる事が有るので逃げ口を確保するのは当然ですね
しかし大地震で揺れているのに逃げるって言われても思ったように動けないです。
能登地震でも自分の家やお向かいの家も倒壊してる中で外に逃げるのはそれはそれでとても危険です。
新耐震基準の家でも耐震性能がギリギリだとヤバいです。
耐力壁の配置バランスもとても大切です。
 
家のプランを見ていると耐震壁量や配置バランスに無理の有るプランを良く見ます。
お客さんの要望を叶えたプランなのかも知れませんが・・・・
お客さんは色々要望を伝えますが当然に耐震性能やバランスは問題の無い設計になっていると思っています。
しかし住宅会社は工事を受注する為に耐震性能やバランスは悪くてもそのまま建ってしまいます。
 
木花家ではプランの打ち合わせ時でも耐震性能やバランスをお伝えして無理の無いプランを提案しています。
お客さんの思い通りにならないかも知れませんが、家族が安心して住める家には必要な事ですね。
建てた家に責任を持つって事は家族の安全と財産を守る責任が有ります。
 
木造住宅は耐震ルールに基づいて家を建てればとても丈夫な家になります。
しかし耐震ルールを無視して建てるととても弱い家になります。
どちらを求めるかはお客さん次第です。
私は丈夫な家が良いです。(あったりまえじゃん)
 
最後に7年目の点検でもGの痕跡は有りませんでした(ニッコリ)
 
それではまた1年後に点検に来ますね
 
耐震性能にこだわって家族が安心して住める家と財産を守る設計木花家です
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です