家を建てるのに建築資材や人件費が上がって来たので本当に家の価格が高くなりました。
建築費の高騰前はG2断熱仕様で坪換算で60万程でしたが、現在は80万程になっています。
 
最近の電気代も上がって来たのと今後も上がりますので太陽光発電を付けるメリットが多くなりました。
太陽光発電を付けると坪換算で90万程になります。
予算が厳しい人ほど太陽光発電を付けると将来の支払い総額が少なくて済みます。
 
ハウスメーカーは少しでも建築費が安いように見せたいので工事本体価格のみを提示している事が多いです。
外構工事や諸経費などは別途扱いで価格提示をしていないようです。
本体価格だけの提示だと一見安いように見えますよね・・・
 
 
建築費が安くて気に入ったハウスメーカーさんが有れば先ずは契約しましょうって話になります。
本体価格だけで、付帯工事や諸経費の話は話がどんどん進んでから言われたら困りますね。
付帯工事の価格や諸経費の価格を払う事が出来る人は良いですが・・・お金の予定をしていなかったらかなりビビります。(涙。。。)
 
昨年の10月より中古車の価格表示も全て込みの価格表示に変わりました。
中古車も価格を見て安いと思って買おうと契約に進むと、中古車価格の他に〇〇経費+〇〇経費と加算されて合計いくらになりますと言われて総額を見てびっくりしますね。(汗汗)
 
 
 
家の価格と比べると中古車の価格は大きくは無いですがそれでも価格は支払総額表示になりました。
大きな価格の家なのに総額表示と本体価格だけの紛らわしい価格表示になっているのでしょうね。(困る)
 
設計木花家では総額表示をしています。
本体工事だけでは無く外構工事や諸経費など予想される費用を全てお伝えして総額表示にしています。
総額表示額の他には家の登記費用と引っ越しが別途掛かります。
登記費用と引っ越し費用は概算で分かりますので大丈夫です。
登記費用と引っ越し費用は住宅ローンに入れる事も出来ますが一般的には住宅ローンに入れませんので別扱いが多いです。
 
 
ハウスメーカーの価格表示のパンフレットにも小さな字で付帯工事別途・諸経費は別途と書いて有りますので違反では有りませんが紛らわしい価格表示になっています。
 
本体工事の価格を見て安いと思っても総額で考えないと支払い計画が狂ってしまいます。
親切に総額表示をしている会社と安く見せる為に本体工事の価格表示をしている会社と有りますのでしっかりと注意して見ないと駄目ですね。
 
住宅産業も中古車産業にならって総額表示にすると親切ですね。
誤解を招く価格表示では無くて親切な総額表示になると良いですね。
 
建築の総額表示にこだわる設計木花家です。
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です。