完成引き渡し後1年が経ちましたので1年点検を行いました。
 
先ずは家の周りを点検します。
杉の焼き板が良い感じになっています。
焼き板は古くから有る手法と材料です。
これが思っているより長持ちする良い外壁の材料です。
 
 
ガルバリウム鋼板の長尺板金も長持ちする良い外壁材です。
木花家はメンテナンス費用を掛けずに長く持つ材料をお勧めしています。
15年20年で再塗装や張替が必要な材料は使いたくないと考えています。
15年20年って随分後でまだまだ先の話だと思われるかも知れませんが、15年20年先のメンテナンス作業は思っているより早く訪れますよ。
 
20年後に何百万円のメンテナンス費用を掛ける事に資金的に余裕のある人は問題は無いと思いますが、20年後に何百万も掛かる費用がもったいないと思う人は長くメンテナンス費用の掛からない材料を選ぶと良いですね。
 
 
内部の部屋の中は普段から見ていますので不具合が有れば直ぐに対処が出来ます。
部屋の中は問題なく大丈夫です。
 
次は恒例の床下の点検です。
木花家では基礎断熱なので床下も室内扱いの温熱環境になります。
しかし目で確認したいと思います。
 
それでは床下に潜って見ましょう~~
 
 
チョット太めの私でも床下に潜る事が出来るように設計がされています。
本当は・・・もう少し痩せたら良いのですが(笑)
いつも同じアングルでごめんなさい。
 
給排水設備に水漏れが無いか確認します
 
 
水漏れの問題は有りません 大丈夫です。
給水はヘッダー配管仕様になっています。
細い配管ですが他の水栓を使っていても水の出が少なくなる事は有りません。
他の水栓を止めると急に圧力が上がってじゃーーと出る事も有りません。
圧力差が無いのと節水になるのでヘッダー配管は木花家の標準仕様です。
 
 
基礎断熱は内側断熱になっています。
スカート断熱材の巾も900㎜と一般的な断熱巾より多いです。
一つ一つの積み重ねで省エネで暖かい家を作る事が出来ます。
 
基礎のひび割れも無くしっかりとした基礎です。
問題は有りません。
 
 
シロアリの形跡も有りません。
チョットビビるGの形跡も有りません。(笑)
床下の土台も乾いて良い状態です。
乾いた木材はとても丈夫なので家の骨組みには大切な環境です。
 
問題は無かったのでまた1年後に点検に来ます。
 
普段見ない所もしっかりと目視確認する設計木花家です。
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です。