完成引き渡し前に必ず完成気密測定を行います。
中間でも中間気密測定を行っています
中間気密測定が木花家の規定値以下でしたら次の作業に進めます
大切なのは完成の時にしっかりと気密の良い家になっているかがとても重要です。
気密が良いと隙間風も感じないし第一種換気システムも計画通り空気の入れ替えが出来ます
部屋の空気がきちんと入れ替えが出来ると焼き肉をしても匂いが早く無くなります（笑）
HEAT20ではC値を0.7±0.2を推奨しています
厳しい方を取ってもC値0.5が推奨値になります。
C値を0に近づける効果と費用を考えると過度な気密性能は効率が悪いです。
あまり手間や材料費を掛けずに気密性能を良くしたいですね
いつものように気密測定を「(株)福田温熱空調」さんにお願いいたします。
最近気密性能の大切さが知れ渡って来て気密測定で大変忙しいいそうです
そう言っている間にいつものように気密測定の準備が出来ました
福田さん測定をお願いします。
ファンが回って気密測定が始まりました。
圧力を変えながらカチカチと測定を行います
測定の間は気密処理の忘れが無いか私の心臓はバクバクしてます
測定は1分～2分程ですが毎回長く感じますね（笑）
測定結果が出ました
C値0.165です。小数点第二は四捨五入されますのでC値は0.2になります。
もう少しでC値0.1でしたがチョット残念ですね
ここまで来ると吸排気のベントキャップの差し込み隙間で数値が変わるので難しいです
C値0.1と0.2では倍の違いになりますが・・・体感や性能で感じる違いは有りません
気密値を確認された施主さんは安心したようです
いつもお茶目なポーズをしてくれます（笑）
測定の規定目張りを外していたら、生活気密も測定して欲しいと言われましたので生活気密測定を行います
薪ストーブやレンジフード等の目張りを外してから測定を行います
生活気密測定C値は0.586だったのでC値0.6になります
薪ストーブの煙突に曲がりが入っていたのでそのスライドジョイントからかなり漏れていましたね
煙突のジョイントもベントキャップと同じでピッタリと接合する事は難しいです
隙間が有るので接合が出来る訳なので・・・相反する関係になりますね（涙。。）
生活してて隙間風で冷たく感じる事が無い暖かい家になります
これから何十年も住む家なのでデザインも大切ですが家の性能もとても大切です
家の性能は見えないので分かりづらいですが見えない性能にこだわる木花家です
真冬でも家中のどの部屋も暖かくて快適な家になります
見えない性能にこだわる設計木花家です
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です
