断熱工事が終わって次の工事が進む前に中間気密測定を行います。
完成した時に完成気密測定を行いますが、
完成の時に予定気密値が出れば良いのですが出なかったらダメなので
中間に気密測定をして段階確認を行って進めて行きます
気密測定はいつもお願いしている「福田温熱空調」さんです
福田さんから気密測定器の説明を行ってます
測定器の準備が出来ました
いよいよ測定です・・・・・
1発勝負の測定なので毎回測定値が出るまでドキドキです。
何かエラーが出るようです???
何度かやり直しをしています・・・何でだろ不安です(涙)
測定結果が出ました・・・・C値0.048でした~~~(ニッコリ)
気密が良すぎて測定器がエラーになっていたようです
隙間面積は7㎠です
引違窓が多く使われているのにとても良い気密値となりました。
それでも福田さんは満足せず何処か気密漏れが無いか探してます(ビックリ)
気密に掛ける情熱は凄いです
玄関ドアの下から微かに漏れているような気がしたのでコーキング処理してから再測定です
引違窓の開け閉めをしてから次の測定値は0.062でした・・・あれ??気密が落ちている
隙間面積は9㎠です
サッシの調整を行ってもらってます
サッシ屋さんは 押水アルミトーヨー住器(株)」さんです
引違窓をもう一度開け閉めして3回目の測定です
測定値は0.55でした。隙間面積は8㎠です
測定値の変動は引違窓のゴムパッチン等によるもので変動しているようです
開け閉めする窓は仕方ないですね
3回測って中間の0.055を気密値にします
隙間面積が8㎠なので3㎝角より小さい消しゴム程度の広さになります
消しゴム程度って小さな隙間面積ですね
施主さんも測定結果を確認して喜んでいました。
福田さんから断熱と気密の関係について詳しく説明して頂きました。
断熱や気密は見えないので関心が少ないですがとても大切です。
住んで快適な家にするためには断熱と気密は大切です。
気密測定値が合格しましたので次の作業を進めて行きます
完成が楽しみです
見えない所もしっかりと工事をする設計木花家です
本物の高気密高断熱住宅を原価で建てる設計木花家です