お客様から外壁を焼杉の板で仕上げたいと相談を受けました
関西以南ではよく見かける外壁ですが・・・石川県では珍しい外壁仕上げとなりますね。
岡山県などの木材生産地では焼杉板も製品として売られています
しかし・・・かなり高価な商品になります
DIYをお勧めしている木花家としては、・・・
自分達で焼杉板を作ろ~~って事になりました(笑)
施主さんと協力して焼杉板の製作です
消防と金沢市に焼杉板を作るので煙が出ますが、火事では有りませんとの届を行ってからの作業になります。
作業の看板を出した近隣にもお知らせを致します。
施主さんのお友達やお父さんも一緒に力を合わせての作業になります。
木材を収めてくれてるあさひ木材さんからもお手伝いに来てもらいました。
皆さんで協力しながら板を焼いていきます
初めての作業なので皆さん興味津々です(笑。。)
さて上手く出来るでしょうか??
板の三角焼きです
良い感じで火が上って焼けてます(モクモク)
板の表面がしっかりと焼けたら素早く水を掛けて消します
簡単そうに見えて焼くのにはちょっとコツが要りますね
良い感じで焼きあがりました~~~
表面の参加層がしっかりと出来ています
焼いた板は耐久性が無いように思えますが
実はとても耐久性が有って、しかもメンテナンス期間とても長いです
30年はノーメンテナンスで大丈夫です
先人の知恵ってすごいですね
表面の焼き板が出来ましたら、次は裏の塗装を行います。
見えなくなる裏もしっかりと塗装することで耐久性が格段に増します
参加型の家づくりを行う設計木花家です
耐久性をしっかりと考えて建てる設計木花家です