夕べは第11回目のタスクホーク会議が行われましたね
河野大臣を中心に、住宅産業における二酸化炭素排出規制について各省庁の取り組みと今後の予定を話し合っています。
11回目のタスクホーク会議の様子はYouTubeでアップされていますので誰でも見ることが出来ますので、興味の有る方は是非見て欲しいと思います。
 
 
第1回から見ていますが、各省庁の取り組みは遅いですね
2050年までに排出基準を達成する気は無いような各省庁です
今担当している職員もその頃には退職しているので、役所には居ないわけで責任も取らなくても良いから面倒な取り組みをしたいとは思わないのかも知れませんね
 
各省庁に色々提案と質問をしている人達の話はしっかりとしています
時系列と目標を明確に説明をしていますが・・・当の役人はのらりくらりと要点の掴めない話をしていますね
住宅の確認申請では、小数点第三位の切り捨てや四捨五入で第二位の数値が違うから直しなさいと言われる細かさなのに・・・大きな話は大どんぶり勘定です
 
住宅の温熱環境に詳しい「前 真之 東京大学大学院 工学系研究科 建築学専攻 准教授」さんの説明は分かりやすくまとめて有りましたね
しかし、話の時間が決められているので少し早口で話をしてましたので初めての人には意味が分からず着いていけないかも知れませんが、内容としてはとてもしっかりとした内容の濃い話でした。
 
 
これまで役所の会議などは一般市民には分かることが有りませんでしたが、会議の様子をYouTubeでライブ配信をするとどんな話が行われているのか良く分かって良いですね
 
最後に河野大臣より次回までの宿題が出されましたので、各省庁はしっかりと対応をお願いしたいですね
とかく日本の官僚や大会社の決める事が遅いと言われていますのでスピードを持って決めていって欲しいですね
 
 
官僚の会議の様子がブラックボックスでは無く見えるのは良いですね
建築工事もブラックボックスでは無く見えるの方が良いですよね
 
家の原価がしっかりと見える設計木花家です
本物の高気密高断熱の家原価で建てる設計木花家です