朝方は凄い雨で近くの川も警報が出ていましたね
お昼からは青空も見えます
朝の雨が嘘のようですね このまま梅雨明けにならないかな~~
さて、日経ホームビルダー7月号の特集記事です
外壁の通気が記事になっています
外壁の通気層は雨水が入ったら滞り無く下に流れて下端より外に排出する役目と、湿った壁内を通気する事で上部より排気と乾かす目的が有ります。
何気なく仕上材を留める材料だと思っていますが、下地材で確保する隙間の通気層の通気はとても大切です。
実証実験では家を建てて外壁の通気の様子が分かるように外壁をアクリル板で作成して、通気層に煙を入れて空気の流れの実証実験を行っています。
毎回実物大の模型を組み立てての実証実験は凄いです。
外壁材を止める為の下地材の厚みと、空気が抜けるための隙間だけでは十分でない事が分かります。
設計木花家では窯業系サイジングの様な板状の仕上材は推奨していません。
外壁面の耐久性と通気層の確保に不安が有るので使いたくないと思っています。
詳しい話は事務所にお越し頂いた時にお話をしたいと思います。
記事の詳しい内容は著作権の関係が有りますので載せる事は出来ません。
なかなか読み応えの有る記事です
建設業に携わる人はしっかりと理論を確認する事が必要です
これから家を建てようと思う人は是非読んで欲しいと思いますね
現在建築相談に行っている会社で日経ホームビルダー7月号を見せて貰えませんかとお伝えして読んでみると良いですよ。
出来上がった見た目ばかりに目が行きがちですが、見えない所をしっかりと考えられて工事がされているのかが家の長持ちにとても重要です。
見えなくなる所でもしっかりと工事を行う設計木花家です
本物の高気密高断熱の家原価で建てる設計木花家です