金沢も梅雨の天候になって来て外は蒸し暑いです。
外はジメジメとしていますが家の中は6月上旬から動いているエアコンでカラリと快適です。
最近相対湿度と絶対湿度の話を聞く事が有るので相対湿度が計れる温度計を買ってこれまでの温度計と試しています。
 
 
相対湿度は空気中に含まれる水分量が温度によって割合が変わるので%で表します。
絶対湿度は空気中に含まれる水分量を表します。割合では無くて空気中の水分量(重さ)です。
ちょっと物理の話になるので・・・ややこしいです(汗)
 
部屋に2つの温度計を置いて温度、湿度を測ってみましょう~~
 
 
相対湿度で快適な湿度は40%~70%が快適ですね
絶対湿度で快適な湿度は7g~13gが快適です
 
どっちの温度計で測ってみて表示する単位は違うかもしれませんが室内の快適な数値はどっちを基準にしても同じですね。
 
同じ水分量でも室内の温度が下がると結露が出てくるのは同じですね
絶対湿度の水分量よりは相対湿度の%の方がなじみが有るので分かりやすいかもしれませんね。
 
これまでもお客さんとの面談で、「窓を開けて風通しの良い家が良いです」そんな要望を言われる人が多いですね
しかし窓を開けて風通しする事で良いのは1年間で何日しか有りませんね
 
窓を開けて風を入れて気持ち良いと思って外気を入れたら一緒に外の湿度を部屋に取り込んでしまい、その部屋の気温が下がってくると部屋の温度が低い箇所に結露が発生することになります。
 
冷たいコップの外側に付く水滴のように直ぐには部屋の中に結露が発生することは無いと思いますが、温度計や湿度計を見ながら生活する事が大切ですね。
 
高気密高断熱家はこれまでの住み方から少し違った住み方であったり、生活習慣が少し変わりますので最初は戸惑いが有るかもしれませんが、慣れると少ないエネルギーで快適暮らすことが出来ます。
 
温度計や湿度計を見ながら快適にすごせる家を建てる設計木花家です
本物の高気密高断熱の家原価で建てる設計木花家です