住宅を建てる仕事をしてると親からの援助や相続財産の分配などこれからの重要な資産計画に携わる事が多いです。
家を建てる土地も親からのお金の援助であったり、親から土地を相続する事でその土地に建てる事で有ったりしますね
 
 
初めの段階からきちんと相続について話し合っておかないと後で揉める事が有ります
我が家はそれほど資産も無いから相続で揉める事は無いと思っている親が多いと思いますが、案外揉めている家はこう言ってはなんですがそれほど多い相続資産の無い家の方が相続で揉める事が多いようです。
 
相続についても色々と事例を聞きながら勉強会に参加してきました。
 
 
 
この所話題になっているのが「長男で有れ次男で有れ義理のお父さんお母さんの介護や面倒を見てくれた奥さんの貢献に対する相続請求権です」
 
 
義理のお父さん・お母さんの亡くなる前に息子さんが亡くなられていて代襲相続人の子供が居ないと息子さんの奥さんは義理のお父さんお母さんの介護や面倒を見てたのに相続権が無かったのです。
しかし民法が改正されて面倒を見た介護した奥さんにも相続権が与えられる事になりました。
 
相続となると感情的になるかも知れませんのでなかなか生前に相続について話をする事がタブーとされてきましたが、これからは専門家を間に立って貰って公平にしっかりとした書面で残す事が大切になって来ましたね。
 
後で嫌な思いをするくらいなら生前にしっかりとした話し合いを行う方が後々兄弟仲良く係わって行く事になります。
 
人生で大きな買い物になる家を建てる時は何十年も先の事を考えてしっかりと人生設計を行って欲しいですね
 
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