民間の団体で行ってるHEAT20の2019報告会に出席してきました。
政府が出している家の温熱性能基準はあまりにも貧弱なので
民間の団体で有りながらしっかりと検証された基準を出している団体です。
 
会場は東京です
金沢から新幹線で2時間半なのでとても便利になりました。
 
 
大井町駅を出たら直ぐに有る「きゅりあんホール(品川区民ホール)」です
HEAT20の会議で何度も使っている会場です
 
さて入っていきます
 
 
 
受付開始時間前ですが大勢の人が来てますので受付が始まっていいます
早く着いたので会場の一番前の席に座りました
荷物も置けるし足もゆっくと伸ばせるので良い席に座ることが出来ました!!
 
 
会場にはどんどん人が入っていきます
今日は会場は満席の予定だとアナウンスが有りました
温熱性能基準に関心の有る人が多く集まってきてます
座って直ぐに会場の様子をパシャリ
 
 
今回の会議の目玉はHEAT20のG3をどうするかの議論が交わされました。
設計木花家ではG2グレードを標準仕様としております
断熱に掛ける費用と体感効果を考えて一番良いレベルだと思っています。
 
G3レベルは1.2.3地域はUa値0.20で4.5地域は0.23で6.7地域は0.26を基準にしてはどうかという提案でした。
北海道で気温が下がると-20°になる地域と金沢などの6地域では-2°程にしか下がらない地域との差が0.06・・・?
断熱材を厚くするのにも限界に来てるように思いますね
太古の頃のように穴を掘って洞窟で暮らす方が断熱性能が良いのかも知れませんね(笑)
 
休憩時間に開場の様子を後ろからパシャリ
余裕有るように見えますが講演中は2階席まで満席です
 
 
講演の中で、随分前から断熱性能にこだわって家を建ててきたパイオニア的な建築屋さんで建てている家の断熱性能が,
G2グレードは4割程で後6割はG1グレードだと言ってました。
 
G2グレードの断熱性ので建てている家は思っているより少ないのですね
 
設計木花家では建てる家の数は少ないかもしれませんかしっかりとG2グレードの断熱性能の家を建てて行こうと再確認しました。
 
断熱性能も大切ですが気密性能も大切だと言っています
気密は目に見えないし体感も感じないのでおろそかになっているようです
 
設計木花家では、中間と完成と2回気密測定を行います。
最近は気密値が0.1と言う良い数値の家を建てています
専門工事業者の皆さんの技術力の高さですね
 
パネルトーキングはいつもの感じで自由な討論を行っているのでとても好感がもてます
それぞれの先生の個性が出てるので面白いです!!
 
 
 
これからG3グレードはどのような位置付けになるのか楽しみですね
しっかりと上を見て断熱性能と工事費をマネジメントして暖かい良い家を建てて行きます。
 
本物の高気密高断熱の家を原価で建てる設計木花家です
暖かい家をしっかりと建てる設計木花家です