気軽にはじめられて、

無理なく続けられる温活をご紹介します。

今すぐ始めて温活美人

①足もと

足もとは心臓から一番遠い部分なので、とても冷えやすいです。第二の心臓と呼ばれる足もとを温めるには、靴下が有効！

全身の血行が良くなって体温が上がり、からだもぽかぽか快適に過ごせます。

②首まわり

“首”がつく場所＝首・手首・足首を温めるだけで、からだはずいぶん温まります。いずれも太い動脈が通っているところで、ここを温めることで温まった血液がからだの末梢まで効率よく届くのです。

さらに“腰首”とも言われるウエストまわりは、子宮や胃腸など大切な内臓がある場所です

③着るもの

厚手の上着を1枚着るよりも、インナーを何枚か重ね着して空気の層をつくるほうが効率的で快適。

④おふろ

温活習慣のなかで、一番簡単で確実にからだを温められるのは、しっかり湯ぶねにつかること。ぬるめのお湯に首までゆっくりつかることが大切。疲れたからだは癒され、副交感神経が優位になり血行もよくなると言われています。

⑤ねむり

人は、眠っている間に体温が下がるため、からだが温まっていないとなかなか寝つけません。お風呂あがりは湯冷めをしないよう、くつしたなどを活用しながら温かな睡眠環境をつくりましょう。

⑥めぐり

運動やストレッチでからだの中から温める力を養うことも、冷えとりには必要です。人の熱生産の約4割は筋肉が行っているため、筋肉不足だと熱を生む力が弱まり冷えの大きな原因に。たくさんの熱が生み出されるよう、暮らしの中でも筋肉を使うことを意識して筋肉量を増やしましょう。筋肉がつけば代謝や血流がよくなり、からだの中から温まります。

⑦食べる

毎日の食事で体を温めるのも大切な温活習慣です。まず体温より冷たい食べ物、飲み物を控えること。冷たい飲料やアイスクリームはからだを一気に冷やし、もとの体温に戻るまでに時間がかかります。