こんにちは。シズです。

今回はシューズのお話です。





接客をしていると、お客様からよくいただくご質問があります。



「つま先の開いているシューズはマナー違反ではないのですか?」



フォーマルシーンでは、つま先とかかとを覆うパンプスを履くのが最適とされています。

着物に格があるように、シューズにも格があります。

つま先の開いたオープントゥのパンプスは少しカジュアル。

ですが、自由で堅苦しさのない結婚式が増えていることもあって、オープントゥのパンプスを履かれるかたも多くなってきました。


シズではつま先の開いたオープントゥのパンプスもいくつかお出ししています。

履きなれないシューズ、それもヒールの高いものは足に負担がかかります。

レンタル品であっても履きにくさを感じることなく、快適に過ごしていただきたいとの思いから、つま先にゆとりのあるオープントゥのパンプスもおすすめしています。

ただし、かかとや足首にベルトのないミュールタイプのものはおすすめしていません。

露出も多く、歩くたびに音がしてエレガントとはいえないからです。



では、どんなシューズを履いたらいいのでしょう。

シューズのマナーについていくつかまとめてみました。



格式の高いフォーマルシーンではパンプスがベスト。

オープントゥのシューズはかかとを覆うものか、ベルトのあるもので。

ヒールは3センチ以上あるほうが美しいとされています。

ストッキングはシンプルなベージュがベスト。


×ブーツ・スニーカーはフォーマルな場にはふさわしくありません。

×アニマル柄や爬虫類の皮のシューズは高価なものであっても避けましょう。

×フォーマルシーンでの素足は失礼にあたります。

×喪服を連想させる黒や、大きな柄の入ったストッキングは避けたほうが無難。



こういった基本のマナーをふまえ、場所や目的にあわせて衣装選びをしていきましょう。

シズスタッフも一緒に考えてお客様に最適なアドバイスをさせていただきますので、ぜひご相談ください。