こんにちは!
おたからや高岡店のおかたか店長です!
この仕事をしていると、
『目利きできるから、今買っておくといいものは?』
という質問をされることもしばしばあります。
が、そういうことをしては、職権乱用といいますか、
正当な目をそういったことに使いたくないので、
そういった質問には答えないようにしています。
でも、こうした投資的なことは昔から行われていたんですよ。
例えば、今回お持ち込みされたお品がこちら!
戦時中に、戦争中の資金を調達したかった政府は、
割増金附勧業債券という、今でいう国債を発行し、
資金を調達していました。
金額は5圓や10圓とありますが、
法律上、国債を買い戻す際、150倍まで許容されているので、
当時の資産家はこぞって買ったそうです。
そりゃそうですよね。
現代にしたら、1万円をもしかしたら国が
150万円で買ってくれるかも!ということですから。
そこまで行かなかったとしても、
得する!と思って買いますよね!
そんな歴史的なお品の価値を知りたいと
お客様はお持ちになりました。
もちろん、喜んでお査定させていただきました!
お査定の結果をお伝えし、即決でお譲りいただきました。
こういった歴史的なお品がタンスの中で、
眠っているということもあります。
衣替えのシーズンに入ってきましたし、
こういった眠っているお品が出てくる時期でもあります。
あれ?これって価値があるのかな?
と思ったら、ぜひおたからや高岡店にお持ちください。
それでは皆様のご来店をお待ちしております。