京澤のご近所さんに老舗割烹料理屋さんがあります。そこの若主人のお子さんとうちの息子が同級生という事で、日中ばったり会うこともありお話するのですが。育ち盛りの子を持つ親として、そして飲食店に従事する物として「食育の大切さ」を語りあいました。

ちなみに「食育」とは?
平成17年につくられた「食育基本法」で、「食育」は、生きるうえでの基本であり、「知育」「徳育」「体育」の基礎となるべきものとしています
つまり、「体の中の仕組みを育てること」、「心と人間性を育てること」と、「食の知識や、食べるために必要な技術や食べ物を選別する能力を育てること」とも言われています。
人間の体はその人が食べたものから成り立っています。特に子供に対しては、どんな体を培っていくのかは食べ物によって大きく違っていきます。 
「自分の健康は自分で守る、食育が最高の予防学」

又、現在は「飽食の時代」と言われるように、好きな物を好きな時に、好きなだけ食べられる時代です。でもその結果、エネルギー量のとりすぎで、肥満になり、肥満がまた引き金となって、様々な病気を引き起こします。このような時代であるこそ自分に必要な物を必要な分だけ
考えて食べる習慣が必要とされます。
だから、今は、自分で食事や健康のことを考えて、必要な知識を身につけることが求められる時代になったのです。

そして6月は食育月間とのことで,各地で食に関するイベントが開催されるようです。
食をとりまく状況はつねに変化していますから,
いろいろなところにアンテナをはっておかねば!!と強く思った内容でした。