こんにちは!!設計の石本です(^^)/
最近、全館空調の必要性をひしひし感じています。
最近、全館空調の必要性をひしひし感じています。
という事で、数種類のシステムを実際に見に行ってきたのですが
どれも面白い発想なんです。そのうち3種類はルームエアコンを利用したものでした。
コストを抑えて、汎用性の高い家庭用ルームエアコンを使ってのモノ・・・
そんなものを見てると自宅にもなんとか、欲しい・・・どう考えても欲しい・・・
そんなものを見てると自宅にもなんとか、欲しい・・・どう考えても欲しい・・・
そんなら、2階リビングに自宅ならなんとか出来るんじゃないかと、考案してみました。
2階吹抜にあるエアコンの吹き出し口の温風を、1,2階間の床下へ押し込み、1階床付
近の壁から取り出す。気密の高い住宅なら可能だと判断しました。しかし、天井内、
壁内が正圧になる為、壁内結露の心配も捨て切れませんが・・・。
ではまず、穴あけです(^^)v
リビング床にダクトの取付をするために穴を開けます。
後はスパイラルダクトと換気扇を取り付けます。
吸い込み側からファンの音が聞こえるのは避けたいので
サイレンサーを取り付けました。
サイレンサーは曲げてあげないと効果が薄いので、適度に曲げます。この上でもう一回曲げます。
ダ~ん!見栄えは・・・・いいんです。自宅に別ルートでエアパスしていた部材で作ったんです!
だからこれで今回は・・・あくまで実験ですからね~(^^)v
そして、吹き出し口を数箇所取り付けます。
1階は洋間と物干、洗面、脱衣に浴室。
その辺がどうしても温度が低い・・・
いくら、高気密、高断熱とはいえ上下の温度差、間仕切り間の温度差が出来るってモンです。
その数度が不快に感じるんですよね~。
これで、リビングの床下を温風が流れ、システムバスの壁の裏も温めてくれる計画です。
結果は上々!!
問題は、エアコンの温度センサーが室内機についている事。室内機からの吹き出しの風で
リビングの空気と躯体内の両方暖めようとしている事。必要とされる熱量が違うので、
どちらかが暑くなったり、寒くなったりする。冷房使用時には、結露の恐れがあるため
このままでは使えないなどなど・・・
面白い遊び道具が出来ました\(^o^)/
今回の総費用は数千円。ほとんどを部材転用したのと、昔は設備屋さんの私・・・ダクトを引き回すのお手の物です!
少しずつ改良して、遊んでみたいと思います。
今回の総費用は数千円。ほとんどを部材転用したのと、昔は設備屋さんの私・・・ダクトを引き回すのお手の物です!
少しずつ改良して、遊んでみたいと思います。